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教養

ミュージカルの素晴らしさ~音楽に感情を乗せ感動を届ける総合芸術~

『ミュージカル』をあなたは観た事はありますか?観たことがある方はご賛同いただけるかもしれませんが、観た事がない人から聞くミュージカルの話は「台詞は基本歌」「突然歌いだす」「とにかく踊っている人が居る」「タ○リが嫌いなやつね!」なんて言葉をよく聞きます。

半分くらいは当たっているかもしれませんが、それだけであんな大々的にミュージカルは大ヒットするでしょうか?映画なんかもロングランはありますが、一年以上越えるものはほとんどありませんよね?ミュージカルはロングランになるものだと一年はゆうに超え、海外では専用劇場もあるほどずっと続いている作品もあります。

今日は知っているようで知られていないミュージカルの素敵な世界を皆さんにご紹介したいと思います!

『ミュージカル』の有名どころ

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ミュージカルの有名なところは海外だとイギリスのロンドン。アメリカのブロードウェイ。ここは専用劇場とも呼ばれる同じ作品をずっと公演し続けている劇場も数多く存在してます。

ミュージカル好きなら一度はおとづれてみたいのがブロードウェイではないでしょうか。また、イギリスは演劇の道を目指すなら憧れの地でもあり、かの有名なシェイクスピアが公演を行っていた地でもあります。シェイクスピア劇のための劇場なんかもあるんですよ。

さて、日本ではどんなところがあるかといいますと大きく分けて3つです。東宝ミュージカル、宝塚歌劇団、劇団四季。この3つが、ミュージカルを公演しているのが多いかと思います。代表作を紹介していきますね。

東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」「エリザベート」「ロミオとジュリエット」「モーツァルト!」帝国劇場(通称帝劇)で主に上演されるミュージカルです。キャストには芸能人を起用したりするので、よくCMも流れたりしています。本格的なミュージカルを演じられていますし、帝劇はとても広く、歴史のある劇場でもあります。

宝塚歌劇団「ベルサイユのバラ」「エリザベート」「風とともに去りぬ」こちらは春になるとTVで音楽学校入学のニュースが流れる女の園。劇団員は全員女性で、宝塚音楽学校と呼ばれる学校に二年間在籍し、卒業した者のみで男役娘役と分かれて演じられています。基本はミュージカルとレビューと呼ばれるダンスショーの二部構成です。宝塚はちょっと特殊なので、また別の機会に宝塚歌劇そのものについて詳しく書きたいと思います。

劇団四季「オペラ座の怪人」「キャッツ」「ライオンキング」ミュージカルの名前を広めたといっても過言ではないのが四季です。ブロードウェイのミュージカルを日本語訳し、様々な舞台を公演。劇団四季専用の劇場があり、「夏」「自由」「海」を東京に構え全国に展開しています。

『ミュージカル』劇場でのTPO

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そんな歴史ある劇場があったりするならと、劇場でのTPOを気にする方も多いと思います。はっきりいって映画館と同じと思ったら恥かいちゃうので注意です!

【服装】
これはそんなに気にしなくていいと思いますが、関東の場合は場所柄劇場の多くは都心にあります。宝塚や帝劇は日比谷、銀座あたりです。高級感を出すところもあるので、ダメージパンツとかよりは綺麗めな服の方が、観劇が終わった後のお茶もしやすいですよ。デートもしやすいですね。
【飲食】
最近ペットボトルが便利になりすぎているので、劇場内で飲む方もいますが…辞めましょう。劇場内は基本飲食禁止なところが多いです。生のオーケストラを使うことも多いですそして人も多いです。沢山の方に観てもらいたい席の作りもあります。そんな中コーヒーひっくり返したとか洒落になりません。

ロビーは大丈夫なので、ロビーもしくは終演後のお楽しみにしておいてください。あと、大体休憩を挟むのですが、15分から20分くらいしかないです。トイレが激込みします。特に女子トイレは…。そこもわかっておくだけで気持ちも楽ですよね。

『ミュージカル』一押し作品紹介

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歴代私が見てきたミュージカル、ちょっとだけお勧めしちゃいますね。好みもあるかとは思いますが、まずは味見してみてください。

【レ・ミゼラブル(通称:レミゼ)】
レミゼ日本初演30周年記念して2017年に上演されたものを観て来ました。ずっと観てみたかった作品でもあり、大興奮!プロジェクションマッピング(今流行ですね)を取り入れ、壮大な演出もされました。音楽はもちろん、役者さんの演技が素晴らしい。貧困層の話も出てくるので、少し下品な表現もありますがそこは鼻につかないです。

この物語の大筋は、主役であるジャンバルジャンが仮出獄中に逃亡。心を入れ替え身を隠し、市長になり、一人の女性と出会うことで幕を開けます。その女性は病に亡くなり、彼女の子をひきとり、立派な女性へと育て上げます。革命の時代に生きた若者達の葛藤や、少女たちの想い、芽生える恋と波乱万丈の人生。

様々な人たちの想いを、同時に音楽に乗せて歌うエピローグは圧巻です。ミュージカルでしか観れない、聴くことができない。これは一見の価値ありです。

【ロミオとジュリエット(通称:ロミジュリ)】
東宝と宝塚で上演されたロミジュリ。シェイクスピア原作の、おかたーーーい話を現代風にアレンジ。衣装も昔のものではなく現代風。とにかく曲がいい!ポップな曲からバラードなものまで幅広い仕上がり。

憎しみ合う二つの家族に、それぞれ産まれた少年と少女。一目ぼれから始まり永遠の愛を誓う二人。裂かれる恋に命を絶ち、死の世界でしか結ばれることのなかった二人。原作が素晴らしいのはいうまでもないですが、そこに音楽という表現を付け加えたことで更に素晴らしい感動を与えています。

【MAMMAMIA!】
劇団四季でロングラン公演をしていた作品。ABBAの楽曲を使用していたことでも有名な作品です。ABBAの曲を聴いていた世代の方には懐かしいかもしれません。舞台装置はいたってシンプルながら、情景がわかるような仕様になっています。

エーゲ海の離れ小島を舞台に、20歳の娘が結婚式を挙げる。母は元ロックスター。シングルマザーとして育ててきた母は、娘の結婚を複雑な心境だが暖かな気持ちで見送る決意を固める。そこに現れた三人の父親候補。本当の父親に合いたい娘と忘れたくても忘れられない恋を思い出す母。

本当に愛していたのは貴女だけだと告げる20年越しの愛の告白に、誰もが心を揺さぶられると思います。

ミュージカルのまとめ

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書き出したらきりがないので、今回はここまでにしますね。とにかく素敵で、観ていて楽しくなる作品がほとんどです。では、なんでミュージカルなの?普通のお芝居じゃだめなの?というお話ですが、もちろんそれもありだと思います。
実際ロミジュリやレミゼはストレートプレイと呼ばれる、普通の舞台でも上演はされています。でも、そこに音楽や、ダンスが入ることで感情がズドン!と入ってきます。皆さんも音楽を聴きますよね?歌詞に着目する方は少なくないんじゃないでしょうか?

感情がこもった歌は、それだけで人を感動させる力があると思います。そこにお芝居が入ったらどうでしょう?

ではでは、『ミュージカル』良かったら観に行ってみてくださいませ(*^^*)

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