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ジュラシックワールド~炎の王国~恐竜は絶滅それとも共存するのか?

『ジュラシックワールド~炎の王国~』あなたはもうご覧になりましたか?巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、平成最後の年にジュラシックシリーズの第五弾を発表しました。

あ、別に私恐竜好きでもなんでもないんですが、このシリーズは全部観てます。そちらの記事も是非観てもらえたら嬉しいなぁ。

実際恐竜って生で見た事がないのが私たちですが(そらそーだ)このジュラシックワールド~炎の王国~では身近な存在になっています。前作でテーマパークとして完成されていて動物園ならぬ恐竜園が浸透した世界。そんな世界から3年が経過し、パークは閉園。残された恐竜たちはどうなるのか?ハラハラドキドキと共に恐竜世界へいってみましょー!

『ジュラシックワールド~炎の王国~』三年後のジュラシックワールド

ジュラシックワールド~炎の王国~01

ジュラシックワールドの話から三年。かつて一世風靡したジュラシックワールドは、一日の入場者数は2万人を越え、ホテルや商業施設完備の超巨大テーマパークでした。前作の大事件によりパークは破産し、廃虚。前作を見てないと今回の話はちょっと分かりずらいかも。ていうか、ほぼちんぷんだと思われ。

そんなジュラシックワールド跡地には、人の手を借りずに恐竜たちが自分たちの力で生きていた。しかし三年たった2018年の今、その島にある火山が活動し始め噴火が目前に迫っていた。前作でパークの管理責任者だったクレア・ディアリングは恐竜保護団体のリーダーとして恐竜保護を訴えていた。

恐竜は死ぬべきか?保護すべきか?

政府の中でも、世論でも意見は分かれていた。正直、恐竜は生き物だし保護しなければと思う反面、今の人間社会で共存するにはあまりにも危険生物だと私ですら思う。ジュラシックパーク、ロストワールドで出できたマルコム博士が公の場に呼ばれ、生命の在り方について語るシーンは共感をする人も少なくないと思われる。

そんなクレアの元へ一本の電話がかかってくる。この電話がこの物語のすべての始まり。

ヴェロキラプトルのブルーを救え!

ジュラシックワールド~炎の王国~02

クレアの元にきた一本の電話の主は、ジュラシックパーク創設者ハモンド氏の旧友で共同研究者であったベンジャミン・ロックウッドとその財団運営を任されているイーライ・ミルズ。恐竜保護の意見に賛同していた彼らは、クレアに一匹の恐竜保護を求める。それがジュラシックシリーズで必ず出てくる「ヴェロキラプトル」

島に唯一存在しているラプトルは、クレアの元恋人であり元海軍で恐竜監視員のオーウェン・グレディが育てていたブルーという名のラプトル一匹のみ。全部で四匹いたんだけど、前作でのインドミナスレックスとの戦いで三匹は死んじゃった模様。生きてて欲しかったなぁ。

ラプトルは本当に頭のいい生き物で、ジュラシックパークⅢでは「恐竜が絶滅しなかったらラプトルが世界を支配していたかもしれない」と賞賛されるほどの知能の高い恐竜。中でもこのブルーはオーウェンに良く懐いていて、他のラプトルとは全然違う。なんなら表情とかも凄く可愛い。恐竜なのに。

このブルー救出捕獲計画のために、クレアとオーウェンは再会。あれ?前作でいい雰囲気だった二人だったけど、どうやら三年の間にまた別れたらしい。オーウェンは当初は自然のまま、人が手を差し伸べるのは違うと言って断ったはものの、でもなんやかんや言いながら島を目指すことに。

果たして三年もの間会わなかった人間を恐竜は覚えているのでしょうか?それがたとえオーウェンとブルーだったとしても。。。?

織夢ひかる

『ジュラシックワールド~炎の王国~』炎って言うかマグマやん!溶岩降っとるやん!

ジュラシックワールド~炎の王国~03

ブルーを探す為に島へ上陸した一行は、制御室でのシステムを動かすクレア組とブルーを探索するオーウェン組とで分かれる。噴火活動が佳境にせまる中、やっとの思いでブルーを見つけることに成功するものの、オーウェンとクレアは裏切られてしまう。そう、彼らは恐竜保護のためではなく、恐竜を競売や戦争兵器として利用するのが目的だったのだ。

ジュラシックシリーズ最大のテーマは人間の欲なんだろうな。いい欲も、悪い欲も。まぁその話は後で掘り下げるとして。。。とにかくみんな溶岩がせまる中めっちゃ走る!恐竜も走る、逃げまくる。なんなら背中には溶岩、前にはTレックス!みたいな。想像するだけで超恐いよ!

恐竜も逃げなきゃいけないから猛ダッシュしまくる姿は、スクリーンで見ると更に大迫力!草食も肉食もみんな必死だよね。そんな中人間も必死に逃げまくる。最後大型トラック爆走させて船に飛び乗るシーンはハラハラドキドキ!でも私は、島に残されたブラキオサウルスが行き場をなくして立ち止まる姿に胸が苦しくなった。煙幕にこだまする鳴き声は涙なくしては見れない。

『ジュラシックワールド~炎の王国~』遺伝子科学が生んだ技術は恐竜だけ?

ジュラシックワールド~炎の王国~04

無事に捕獲された恐竜は11種類。この恐竜はすべて遺伝子科学が産んだ生物。もちろん基礎はジュラシックパークで紹介されたとおり、恐竜の血を吸った蚊から採取したDNAが元となって足らない遺伝子細胞を蛙で補うことで復活を果たしていた。では、パークにいる恐竜は全てが絶滅した恐竜だったのでしょうか?

前作ジュラシックワールドでは、常に恐竜は作られ続けていて、新作恐竜を出すたびに値上げや株主からの協賛金を貰っていたというエピソードがあったことからも分かるように、遺伝子科学を利用してジュラシックパークには居なかった恐竜をも復活させたのでしょう。それと同時に、過去には居なかったような恐竜を作り出す事もできてしまったのです。

それがハイブリット恐竜です。ようはキメラですね。本物じゃないけど偽者でもない、偽者だけど本物でもある。そんなよくワケわかんない恐竜。
[box class=”box33″ title=”初代ハイブリット:インドミナスレックス”]ジュラシックワールドで登場。隔離して育てたハイブリット。残忍かつ高知能で凶暴なインドミナスレックスは、超人的な成長を果たすためにコウイカのDNAを加えて作った為、擬態も出来てしまう超厄介な恐竜。

姉妹が居たけど共食いしちゃうような凶暴な雌。食物連鎖の立ち位置が分からないため、見るもの全てを破壊。食べるためというよりは殺しを楽しむような一面があり、「ジュラシックワールドでもっとも凶暴な恐竜を創る」というコンセプトの元創られた。

元はTレックスの遺伝子をベースに、ヴェロキラプトルや他の恐竜の遺伝子、その他もろもろを加えた生き物。Tレックスとは違って、前脚が器用。人掴んだり、投げ飛ばしたりも出来る。これはラプトルの遺伝子なのかなー。

歯は74本(恐竜の強さは歯の多さに比例するという考察があり、インドミナスレックスを倒す際にラプトルだけでは駄目だとTレックスを連れてくるシーンがある)トドメを刺したのはモササウルス(こいつの歯が88本なのは間違いないらしい)っていう馬鹿でかい海に生息する恐竜にぱくんって食べられちゃう[/box]

[box class=”box32″ title=”二代目ハイブリット恐竜:インドミナスラプトル”]ラプトルの遺伝子をベースに作られた最強で最凶な恐竜。ジュラシックワールド~炎の王国~で登場する。ジュラシックシリーズで人間の手によって創られた恐竜の中では唯一の雄。

四足歩行の恐竜で、嗅覚が優れていることから恐竜というか獣感が半端無い。そして執念深い。ちなみに窓を割らずにドアを開けるほど前脚が器用で、更に恐怖感が増した。うん、性格めっちゃ悪いな。

ラプトルの知能の高さを最大限引き出しており、劇中麻酔銃で撃たれるも、眠っているかの確認を人間がするだろうと予知した。更に眠ったフリをして人間を騙す。(この時の表情がヤバイ悪い顔してるw)エレベーターの構造も把握しており、どこを壊せばいいのかも理解した上で襲撃。もはや私より頭いい…。

軍事兵器として試作されたこのインドミナスラプトルは、標的を決める銃で指令を出すとシンクロして襲い掛かるという超ハイパー最先端兵器。こんなのに襲われたらひとたまりもない…。[/box]

ここまでは恐竜について書いてまいりましたが・・・気づきましたか?ヒントはこの章のタイトル「遺伝子科学が産んだのは恐竜だけ?」察しの良いあなたならもうお分かりですね。

そう、遺伝子科学により作られたのは恐竜だけではありません。この技術は使い方によっては大きな問題になります。そう、クローン技術です。この遺伝子科学ならば人間のクローンも作ることが可能なのです。そして、実際にこのジュラシックワールド~炎の王国~ではロックウッド氏の孫とされていた少女は、ロックウッド氏の愛娘のクローンだったのです。

神は恐竜を創り、破壊した。神は人間を創り、人間は神を破壊した。そして・・・人間は恐竜を創った。

ジュラシックパークでマルコム博士が言っていた言葉です。命を作り出すという神の領域に踏み込んだ科学者たちを批難した言葉でしたが、一番やってはいけないこの自然界への冒涜ですよね。人間は力を持つとその力を使わずにはいられない。ジュラシックシリーズの裏のテーマはこれなのではないかと私は思うのです。

クローンの少女は恐竜を愛していました。そして、彼女は自分がクローンであることを知ってしまいます。そして自分と同じである恐竜の処分を目の前に、外へと逃がす選択をするのです・・・。

ジュラシックワールドへようこそ

ジュラシックワールド~炎の王国~05

解き放たれた恐竜は多くはおありません。しかし生命は新たな道を見つけます。もしかしたら新たに恐竜が自分たちの力で生み出されるかもしれません。ジュラシックシリーズは、何度と恐竜を身近にという試みでレジャー施設を作ってきました。これからは共存という形で、私たちの住んでるこの地球そのものがジュラシックワールドとなるのでしょう。

ジュラシックワールド~炎の王国~』について長い文章になりましたが、ぜひ御自身の目で観て楽しんで、考えていただけたらなと思います!

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